ボードゲーム:Onitama 紹介&感想
ボードゲームカフェでプレイしたボードゲーム「Onitama」の紹介と感想です。
概要
- プレイ可能人数:2人
- ルール説明時間:2分
- プレイ時間:5~15分
5×5マスの盤上で行う変形チェス。互いに5コマを一番手前に並べ、真ん中が王の状態でスタート。相手の王を取るか、相手の王の初期位置にある玉座の位置に自分の王を到達させるかすると勝ち。ポイントはコマの動かし方が絶えず変動することです。ゲームの初めにコマの動かし方が書かれたカードを5枚ランダムに選び、プレイヤーがそれぞれ2枚ずつ持ち、1枚は場に浮いている状態にします。プレイヤーは「動かすコマ」と「動き方のカード」を選び、その選んだカードに書かれた動けるマスの範囲でコマを動かします。動かしたらそのカードを浮いているカードと交換し、相手のターンに移ります。
動かし方のカードは使用すると次は相手にも巡るため、トリッキーなものは温存しておいたり、ここぞのタイミングで不便なカードが相手に渡るように調整するなどして勝利を目指します。iOSとAndroid OSで無料アプリが出ているので、気になった方はお試しあれ。
小学四年生の評価
たけ ☆2.5
コマの動かし方が流動的というアイデアはおもしろい。トリッキーな動きのカードが出ると楽しいが、結局相手もそのカードを使うことになるのでいまいち力が発揮されず、ほどよくもどかしい。ある時は桂馬のような派手な動きができる一方で、カードの組み合わせによっては横に動くだけのことすらできなかったりする。先を読むのがむずかしく、適当に指しながら「ん?これ勝てるのでは?」となって2手分くらい考えてゲームが終わる展開になり、「詰めた」という爽快感があまりない。
むる ☆2.5
初プレイ。アイデアは面白い。ただカードの組み合わせによるゲーム性の変化が大きく、地味なセットだとパッとしないことも。全ての向きで斜め移動できる「猿」というカードが強く、セットに含まれた回ではそれを温存して相手に使わせず追い詰めていくゲームになっていた。カードの循環はきちんと考えれば分かるのだが、先を全て読んでプレイするには考えないといけないことが多すぎて、結局勘で判断する場面も多かった。苦手なタイプのゲーム。カードにすべて動物の名前がついてるので「どうぶつしょうぎ」みたいなもんです。
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