イタリアンアルティメットダークネス日記

おませな小学四年生たちが綴るわいわいブログ

ボードゲーム:そっとおやすみ 紹介&感想

 みんなでわいわいパーティプレイ向きのボードゲーム、「そっとおやすみ」を紹介します。

 

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概要 

  • プレイ可能人数 3〜7人
  • ルール説明時間 3分
  • プレイ時間 15~30分

  それぞれ異なる形をした帽子をかぶったキャラクターのカードが7種類あり、それがそれぞれ4色ずつと、7枚のジョーカーを使用する。

  各プレイヤーに5枚ずつカードを配り、ゲームスタート。目標(≠勝利条件)は、同じ形の帽子のカードを4色1枚ずつ(ジョーカーで代用することもできる)を揃えること。手番では、要らないカードを1枚選んで伏せ、右隣のプレイヤーに渡す。カードを受け取ったプレイヤーは同様に、さらに右隣のプレイヤーに渡す。

  4色のセットが揃ったプレイヤーは、好きなタイミングでこっそり手札をすべてテーブルに伏せることができる。それを見た他のプレイヤーも同様に、自分の手札が揃っているかどうかに関係なく、カードを伏せることができる。そして伏せるのが一番遅かったプレイヤーは、「おねむちゃんカード」を受け取り、13ラウンド終了時に一番多くのおねむちゃんカードを持っていた人の負け。

  観察力と反射神経が問われるゲーム。

 

小学四年生の感想

むる ☆3.0

  わいわいゲーム。誰が最後だったかという判断はどうしても曖昧になるし、ゲーム性は高くない。ただ、喋りながらわいわいやるのには面白いし、ボドゲをやったことのない人でもわかりやすいルール。フェイントを掛けたりするのも楽しい。そっと置くのが上手い人、それを見てすばやく置くのが得意な人など、各々のキャラが出る。☆3.5寄りの3.0。親戚が集まったときなど、ライトプレイヤーとボドゲをする機会が多い人にはおすすめ。おれは好きだけど、たけはあんまり好きじゃなさそうだな...

 

たけ ☆1.5

  なんというか、アナログゲームではあるんでしょうけど、ボードゲームの棚というよりは「たけのこにょっき」や「いっせーのーで 2!ってやるやつ」とかの棚に入ってるような印象で、認めてないというか、ぬるすぎるというか、認めてないというのもおかしな話なんですが、そういう感じでございます。あえての「そっとおやすみ」というのはあり得ますね。

  「誰かが条件を満たしてアクションすると他の人もアクションしてよい」という形式の遊びは何度もやったことがあります。それはトランプを使ってこのゲームと全く同じようにカードを回し、同じ数字が4枚揃った人はみんなの真ん中に並べてあるコインを取ってよいというもの。誰かがコインを取ったら他の人も取っていいのですが、コインの数が人数より1つ少ないので最後の人は取れずに負け、というものです。これはトランプとコイン的なものがあればできるお手軽さのわりに、かなり盛り上がるので好きなのですが、「そっとおやすみ」ではそのコインを取る代わりに「そ知らぬ顔でカードを伏せる」というのがポイントのゲームでした。椅子取りゲーム的な能動的なアクションではなく、消極的なアクションを争うというのは珍しい気がします。話せと言われると話しにくいけど、だんだん慣れて普通に会話し出して気がそれたところで誰かが仕掛けるというのはおもしろかったです。おしゃべりすることになるので「そっとおやすみ」という名前とは裏腹にウォーミングアップに向いてそうです。向いていますし、楽しかったのですが、認めてないので☆1.5です。

 

すごろくや そっとおやすみ

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