今月のいいね 2019年7月編
どうも、たけです。今月SNSなんかで気になったものをざっくり紹介していくコーナー、2019年7月編です。
フライボード
最初CGかと思いましたが、すごいですね。これだけの出力を出せて、かつこれだけ高重心のものを安定させる制御が効くもんですね。人がどのくらい頑張ってバランスとってるのか気になります。人の制御能力はすごいので。
こういうのって、乗ってる人はどのくらい「飛んでる感」があるんでしょうね。無重力で浮いてるのと、こういうので浮いてるのとって全然意味が違いますよね。これは「浮いている台に立っている状態」です。水に浮いている板の上に立つことと似たような感覚だったりするんですかね。「飛んでいる」ということの成分には「高さ」とかもあるでしょうから、水上の板とは違うとは思いつつ、どうなんだろうというのが気になります。
それでいうと、下記極めすぎの動画なんかの方が、立脚するのではなく、全身に均等に圧力がかかって浮いているので、水中に浮かんでるのと同じような浮遊感がありそうに思えます。
極めすぎだろwpic.twitter.com/lfYBWhdP9a
— ロアネア@最多情報源バズニュース (@roaneatan) June 30, 2019
プリンストンガ
ザコシショウのサブリミナル効果を見て感動して動画を貼ったら、プリンストンガ(https://t.co/LTw9puywnd)をオススメされてこれも感動した。最近これ系のがまたふんわり流行ってるけど「素材とかユーモアの配分のバランスミスると死ぬほどダサいんだな」としか思えないものしか見たことないな。
— ナツイ・フェスタ・マリナ@うさぎのみみっく!! (@UNM_Marina) July 4, 2019
めちゃめちゃいい...。「プリンストンガ」というのはピエール瀧とアート・ディレクターの田中秀幸のユニットらしいです。電気グルーヴとかも全然知らないんですけど、ピエール瀧こんなこともやってるんですね。
女性型ロボット「ST-01」
女性型ロボット「ST-01」の新しいデモを作っています(映像)。片脚立ち、片脚屈伸などが必要な難易度の高い踊りですが、脚腰の高い剛性を活かして良い感じに動いています。今後の課題としては、長時間安定動作させるための改良を加えることです。(2日間連続デモ…Maker Faire Kyoto) pic.twitter.com/2vePlAV0Qm
— 真広(まひろ) (@med_mahiro) March 15, 2019
真広さんによるドールロボット。こういう界隈があるのは知っていましたが、めちゃめちゃレベル高いですね。えげつない実装能力です。この手足の細さにしてこの自由度の多さと動きの滑らかさ、バランスのよさ。すごいすぎる。
女性型ロボット「ST-02」(MDDサイズの新型)の製作に集中していたので全くツイートしていませんでしたが、ここまで(写真)内部メカの「加工・組み立て」を進めることができました(肩まで)。
— 真広(まひろ) (@med_mahiro) July 22, 2019
※赤矢印のところが60cmです。 pic.twitter.com/sTzgCpZDYe
カラーコーンの残骸
本体は無くなっても注意喚起の意味だけが残存してる pic.twitter.com/bf2sx1qm6Z
— Yusuke Saitoh (@site_oh) July 30, 2019
よい。この人のツイートはだいたいよい。
ドローンショー
これも全部ドローンってやばいな。本当にテクノロジーが魔法と見分けがつかなくなってきてる。
— KAJI / MESON CEO (@kajikent) July 28, 2019
pic.twitter.com/vk5OQ1b48M
この手のやつは数年前から出てきていましたが、ぐいぐいレベルアップしてますね。従来難しいとされてたことがパワーで解決されていってる感じ。魔法とはめちゃめちゃ見分けつきますが。
発光塗料
塗装の最先端。
— ジャリコ横綱 (@wolvy20) July 31, 2019
電気を通すと発光するタイプのようですがー。
気軽にトロンが出来そう。 pic.twitter.com/WBIdDgdd5x
これはかなり熱いですね。蛍光灯とかLEDとか想像してほしいんですけど、「面で光るもの」ってなかなかないんですよね。ディスプレイみたいに点光源を敷き詰めて面っぽくするとか、スモークガラスとかにうまく反射させて面っぽくするとかはできますが、もとの光源が面で光ってるわけじゃない。この塗料は曲面も含めてかなりお手軽に面光源を作れそうなので、かなり使いどころがありそうです。
不可視彫刻
久しぶりの不可視彫像、設営完了。
— 坪倉輝明@メディアアーティスト (@kohack_v) July 30, 2019
金沢工業大学の卒業制作で「Shadow Touch」という影に触る作品を作り、その続編にもあたる「不可視彫像(不可視美術館)」を石川で展示するという巡り合わせ。 pic.twitter.com/Sk7sLfJkUo
メディアアーティストの坪倉輝明さんの作品。1,2年前のものだった気がするが、再度バズっていた。これはめちゃめちゃイケてると思います。たぶん(偽の)懐中電灯の位置を外から計測して、その位置に応じて計算した光と影をプロジェクターで壁に投影してるのだと思います。実際に手元の懐中電灯が光っているわけではない。いろんなVR作品がありますが、これほど現実世界に非現実を持ち込めた作品はなかなかないんじゃないでしょうか。これは魔法と見分けがつかないかもしれない。
ナマズすごい
お腹が空いていたので同じ水槽に入っていた鯉を食べてしまうナマズ pic.twitter.com/PVCydAwu8O
— σ(゚∀゚ まて私は味方だ (@tyomateee) July 29, 2019
自分の半分以上もあるような魚を一飲みにするナマズ。捕食できるサイズが大きいほど捕食できる対象が増えるわけで、捕食できる対象が増えればそれだけ餌に遭遇する確率が高まるわけで、と思うと、大きなものを飲み込める能力は大事ですね。皮膚なんかもそうですけど、これだけ伸縮性がある防水素材って人工的にはなかなか作れないわけですが、ナマズの胃とかどうなってんですかね。
以上、今月のいいね 2019年7月編でした。