イタリアンアルティメットダークネス日記

おませな小学四年生たちが綴るわいわいブログ

漫画:愛☆まどんな『白亜』

 どうも、たけです。今日はSNSでちらほら見かけて表紙買いした漫画、『白亜』の紹介&感想です。

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aimadonna-hakua.com

 

 この漫画は、“美少女は自らの愛を代弁する究極のモチーフと題し、女の子の絵を描き続けてきた”という美術家、愛☆まどんなのはじめての漫画作品で、「アートコミックス」としています。

aimadonna.com

漫画に挑戦するにあたり、漫画家の山田玲司がサポートしたそうです。僕は特に彼女を追っていたということもないのですが、表紙にやられて購入しました。あと僕はヴィレヴァンにおいてそうな漫画が好きなので。漫画の装丁は明らかに「AKIRA」でした。

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 内容は百合テイストの群像劇です。そのかわいさと儚さとエロさと切なさと、てきなのが、きれいな絵で描かれています。上質な紙が使われていて、画集のような漫画でした。目の中に文字を描きこむ技が多用されていてそれが印象的でした。髪の毛の透明感がえぐい。

 なんというか、(雑なカテゴライズになっていたら申し訳ありませんが)百合とかBLとかに初めて触れました。この作品では胸ではなくまっすぐ女性器に向かっている感じがあって、胸が母性的な存在だとすると、百合的興味はまっすぐ女性的存在である女性器に行くものなのかな、と思ったり。