イタリアンアルティメットダークネス日記

おませな小学四年生たちが綴るわいわいブログ

音楽:小山田壮平バンドツアー大阪公演

 どうも、たけです。andymoriのボーカルだったことで有名な小山田壮平のバンドツアー大阪公演@なんばHatchに行ってきました。元andymori小山田壮平と藤原寛に加えて、久富奈良(Dr/Gateballers、ナツノムジナ)、濱野夏椰(G/Gateballers)というバンドメンバーです。みんな小山田壮平主宰のSparkling Recordsの人っぽいです。

 小山田壮平関係のライブに行くのは初めてでした。僕はandymoriがかなり好きですが、好きになったのがandymori解散後だったので、バンド構成でandymoriの曲や小山田壮平の歌を聴けたのはなかなか感慨深い体験でした。

 

 セットリストは次のブログを参照

2019/09/19小山田壮平バンドツアー セットリスト・感想メモ: andymori/AL関係のなんやかんや

19曲中、andymoriの音源化されてる曲は8曲? 詳しい人からしたら全部ライブやツイキャスで聞いたことがある曲らしいですが、CDでしか聞いてない僕からしたら知らない曲もたくさんありました。一通りよかったです。

 andymoriiは3ピースバンドだったけれど今回は4ピースだったこともあり、andymoriのあの軽快に疾走していく演奏よりももう少し厚みのある感じだったかなーと思います。アレンジもいろいろでした。

 小山田壮平はやはりボーカル力がやばいですね。若いころのあれほどのバイブスはないにしても、その片鱗というか真髄というかはやはり出ていて、「ベンガルトラとウィスキー」なんかはやっぱしびれました。

 

 会場のなんばHatchは2000人弱のところで、意外と当日券は出ていたみたいです。到着が遅れたのもあって後ろの方でのんびり見てました。お客さんは20代以下の若い男女が多かったように思います。

 

 これはもう完全に余談というか関係ない自分語りなんですが(ブログとはそういうものである)、なんか、ライブに行くと楽しいのだけれど、同時になんとなく落ち込んでしまう。舞台で輝く人たちと、それを下から見ている自分との対比にやられてしまう。

 あとは、相対性理論のライブに行った時もそうだったけれど、なんとなく物足りなさがある。自分のライブ体験の中で強烈なのは初めて行ったチャットモンチーの変身ツアー(二人体制初のツアーでバイブスがやばかった)、チャットモンチーのラストワンマン@武道館だったり、去年行ったMCバトルのKOK2018だったり。そういう、音楽を聴くだけじゃなくて文脈的重要度の高いメモリアルなライブのあの強烈な感動みたいなものが焼き付いていることで、「通常の」ライブに物足りなさを感じてしまうというか、楽しみ方を心得られていない感じ。家でご機嫌にライブ映像を見ることとの差が小さいのかもしれない。これは音楽に限らず様々なコンテンツに関して思うことでもある。ネットで写真や映像を見ることと、現場に行くこととの差が、大きいものもあれば小さいものもある。非日常を求めて行くのだけれど、日常の範疇で終わってしまう感じか。そのあたりをしっかり心得たうえで、いい感じの心持ちで臨む様にしていきたい。

 

 好きなバンドTOP3がチャットモンチー相対性理論andymoriなので、ようやくそれらの(関連の)ライブに一通り行けました。よきかな。

 最後にandymoriのオススメ曲並べておきます。

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