イタリアンアルティメットダークネス日記

おませな小学四年生たちが綴るわいわいブログ

スターウォーズ エピソード789 感想

 どうも、たけです。スターウォーズのエピソード789を見ました。78はレンタルしてみて、9は劇場で。以前書きましたが最近456123を見たので、せっかくだから劇場で見ました。以下の記事は愚痴に近い、かなりざっくばらんな感想です(さっきEP. 9を見てきた現在)。

 

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 7は意外とおもしろかったけど歴代のレジェンド登場のアツさによるものが大きく、8はストレスが多いし味方がポンコツすぎたけど、従来のスターウォーズからの逸脱を計ってるとすればいいかもしれないと思いつつ、9でなんやそれ、という感じ。以降は全体についてざっくり書きます。

 123の流れがおもしろくて、スターウォーズ全体に対してはポジティブな印象を抱いていました。ツッコミどころはたくさんありつつも、サーガとして全体はおもしろい。そしてライトセーバーがかっこいい。たまに出てくるフォースの地味な能力が渋くてかっこいい、という。

 789を見るにあたって、ジョージ・ルーカスじゃなくなり製作陣に大きな変更があることから「スピンオフ」として見る気でいて、結果的にも「これはスピンオフ(なんなら二次創作)ということにしよう」という感じになりました。「ファンの期待(予想)」みたいなものに応えつつ、裏切りつつ、イムズは守りつつ、インフレしつつ、というような、揺さぶられる感じでした。結果、もやもやが強い。スターウォーズでありながら普通のアクション映画的な枠組みに吸収されていった感じ。きれいにお利口に伏線を回収していって、さ。オマージュもりもりでノスタルジーを刺激しつつ。

 SFとしての魅力に頼れなくなり、かつ123のように「ダースベイダーの誕生」というという巨大なテーマを持っているわけでもない中で、「普通の映画」になったなーという印象です。123はライトセーバー振り回しまくりのアクションシーンがよかったのですが、789ではそこのレベルも落ちてました。SF的スターウォーズ的イムズの力が弱まって、「魔法」に頼ることになってる。フォースがインフレしてる!マーベル映画やないんやから。

 

 ちょいちょい、ドラゴンボールの魔人ブー編を読んでるときと同じ感情になりました。そうなってくんですね。

以上!