イタリアンアルティメットダークネス日記

おませな小学四年生たちが綴るわいわいブログ

渦 その12

 どうも、たけです。ざっくばらんに。

 

ブレイキングバッドを見たとメタ

ブレイキングバッドを見た

 以前から友達が薦めていて気になっていた海外ドラマの「ブレイキングバッド」を一気見した。どのくらい一気見したかというと、20時間見て、3時間寝て、また15時間見る、みたいな感じである。おかげでFitbitによる睡眠計測結果が荒れ果てていた。

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 べらぼうにおもしろかった。僕の海外ドラマの経験値は昔に「プリズンブレイク」をシーズン2まで見たくらいだったので比較対象はあまりないが、これはとにかくすさまじかった(プリズンブレイクはそうでもなかった)。長いので見るのは大変だけれど、長い分それだけ丁寧にいろいろ描かれているし、常におもしろいので大満足である。同じような内容と提示物だったとしても、それをしっかりと時間をかけて徐々に起こる変化として演出されると、2時間に凝縮した映画とは体験として全く別物になる。長編ドラマの良さというのをしっかり体験できたと思う。

 wikiに下記のような記載がある。

批評サイトのMetacriticでも非常に高い評価を得た。シーズン1は100点満点中74点、シーズン2は100点満点中85点、シーズン3は100点満点中89点、シーズン4は100点満点中96点とシーズンを重ねるごとに評価は上昇していき、シーズン5は100点満点中99点のスコアを得た。シーズン5のスコアによりギネス世界記録に歴代で最も高く評価されたテレビシリーズとして認定された。

100点が付くことにも何の異論もない。

 次はスピンオフの「ベターコールソウル」に進むが、こちらはもう少し落ち着いたペースで見ていこうと思う。

メタ

 さて、見終わった後、達成感からツイートをした。まずは下記のようなツイートをした。

「ブレイキングバッド」を一気見した。尋常じゃないおもしろさやった。

しかし、恥ずかしくなって次のツイートを投稿しなおした。

「ブレイキングバッド」を一気見した。尋常じゃなくおもしろかった...

前者は、「ブレイキングバッドはおもしろさを持つ作品だった」という分析結果を述べており、後者は「おもしろく感じた」という感情的な感想を述べている。前者ではメタ視点で語っていて、いちいち分析的に見ようとする悪い癖が出ていた。自分を創作者側においてそういうメタ視点で作品を批評しようとするのは別に悪いことじゃないが、見た直後くらいは体験としての一人称的感想を味わうべきである。そういう一時的な感情をもう少し大事にしていきたい。

 

リモートボードゲーム

 以前オンラインボドゲをオススメする記事を書いたが、今日は友人とリモートだけれどオフラインなボードゲームをした。

  • 電子化されていない(オンラインでやりようがない)
  • 完全情報公開ゲームである
  • 双方が同じボードゲームを持っている
  • 場の情報を共有するための十分なカメラ台数がある

などの条件をクリアすればこれがありになる。

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 今回は「ガイアプロジェクト」をした。これは一回3時間ほどかかる重いゲームであるが、何度もやりたいのでリモートでできるとありがたい。重いゲームなのでやる人が限られていて、そのやる人である友人と二人ともが持っているのは無駄だと思っていたが、ついに有意義になった。

 実際やってみると、特に不満なく、予想よりもずいぶん快適にプレイできた。それぞれで同じ盤上の状況を再現しながら、自分の行動を口に出してやっていく。時々状況の確認をすれば安心である。今回は即興で俯瞰カメラを用意したが、これはあった方がいいっぽい。google hangoutを使えば同じgoogleアカウントで複数のデバイスから同じ部屋に接続できるので、PCにつないだwebカメラiPadでそれぞれ違う映像を共有できる。

 

飽き

 コロナの状況に若干の飽きが出てきた。新しい動きがあまり出てこなくなったからかもしれない。また、ひたすら「ブレイキングバッド」に集中していた3~4日が現実と離れすぎていて、コロナニュースを追いかけていた習慣が途切れたからかもしれない。

 次は連休明けからの宣言解除がどうなっていくかである。自分にも飽きが来ているということは、世間的にもきっとそうである。飽きたところでどうしようもないのだが、危機感によって成り立っている自粛がどれだけ継続できるかには飽きの有無は重要なファクターである。引き続き、それなりには注視していきたい。