さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ
どうも、たけです。
以前聞いているラジオ番組をまとめたが、それ以降に聞き始めた、さらば青春の光の番組「さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ」がめちゃくちゃおもしろい。TBSラジオクラウドで過去回が全て聞けるので、一気に聞き返して追いついた。良さを書いていく。
タイトル
まずこの変なタイトル「Taダ、Baカ、Saワギ」というのは半ば悪ノリでつけられた名前なのだが、実際に二人がバカ騒ぎしている様子がとても楽しい(僕がそういうパーソナリティががやがや楽しんでいるラジオが好きというのもある)。
第1期
最初は夕方の15分番組として始まったのだが、後に深夜の30分番組に変更され、そこから深夜向きの二人の本領が発揮され始めて爆発的におもしろくなった。
#1で募集が開催された「東ブクロの嫁決定戦」というコーナーが早くも#2で実行され、二人の女性リスナーが東ブクロの嫁の座を巡ってクイズ対決をした。この二人のリスナー”白くまきなこ”(東ブクロのセフレになりたい)と”坂口ケンタウロス”(声がめっちゃかわいい)が共に強い人材で、この二人を引き当てたことで番組は過剰ともいえるロケットスタートとなった。この後もこの二人は活躍しまくることになる(他番組中にも流れる番組紹介のナレーションも坂口ケンタウロスが読んでいる)。
そしてその流れのままに、#10にしてこの「東ブクロの嫁決定戦」が爆発する。これはまさしく神回のミラクルラジオだった。フリースタイルダンジョンでいうと、白くまきなこと坂口ケンタウロスが登場した#2が焚巻vs般若回で、爆発した#10が晋平太参戦回である。#10は実質的に最終回かと見まがうほどのクライマックスなおもしろさだった。この#10までを勝手に「第1期」とする。
第2期
#10がすごすぎて、この番組はその後数回に渡ってその余韻を引きずることになる。そこから徐々に立ち直ってきて、継続可能なおもしろさを獲得してきたのが最近である。最近は普通のコーナーを普通にこなせるようになり、たまに刺激も入れつつ、程よい塩梅の安定した番組になってきた。それでも二人が無邪気にはしゃいでる様子は聞いていて楽しいし、おもしろい。
僕はむしろゴシップは嫌いなつもりというか、下品なゲスさは嫌いな方であるが、この二人のノリはゲスさを通り越してある種の爽やかさすらある。ねちょねちょした感じがないのでエンタメとして楽しめる。
そんな、オススメ番組です。
夕方時代は別に聞かなくても、という感じ。歴史の起点としての深夜#2と、爆発会としての深夜#10は必聴です。