イタリアンアルティメットダークネス日記

おませな小学四年生たちが綴るわいわいブログ

ゲーマーじゃんけん

  どうも、たけです。大人数でも爆速で勝者が決まる「ゲーマーじゃんけん」を紹介します。大人数でボードゲームをする際なんかに便利です。

 

 ルールは簡単です。

  • 普通のじゃんけんと同じように手を出す
  • 基本的に少ない者勝ち
  • 少ない者が複数いた場合は、その者同士にじゃんけんのルールを適用して勝敗を決める

というだけのものです。例えば5人でじゃんけんをして

グー、グー、チョキ、チョキ、パー

となった場合はパーが一番少ないのでパーの勝ちです。また、

グー、グー、グー、チョキ、パー

となった場合はチョキとパーが少なく、チョキとパーではじゃんけん的にチョキの勝ちなのでチョキの勝ちです。このルールでじゃんけんすれば全員一致以外はアイコにならないので、爆速で勝者が決まります。一度の勝負に「少ないものが勝ち」と「じゃんけんの勝敗」という二つのルールを適用するため決着が加速される仕組みです。

 

 僕はこのルールに自力で到達し、仲間内で「これはとんでもない発明をした」「じゃんけんの歴史に革命を起こした」とはしゃいで「スーパーじゃんけん」と名付けていました。ところが、ある日ボードゲームカフェに行った際に常連の人たちが普通にこのじゃんけんをしているのを目撃し、愕然としながら調べるとこれが「ゲーマーじゃんけん」と呼ばれ特にボードゲーム界隈で親しまれていることを知りました。自力で思いついたことを褒めてください。よろしくお願いします。

音楽:Sia - Chandelier

ざわです。

今日は僕がドはまりしているおすすめMV(Music Video)の情報をお届けです。

それではドン。


Sia - Chandelier (Official Music Video)

 どうでしたでしょうか?20億回再生されている有名な動画なので見たことがあったかもです。個人的には歌詞よしダンスよしの最高のMVです。まず歌詞の最高さから始めさせてください。詳しく知りたい方はSia Chandelier lyricsでググると歌詞が出てきます。

 冒頭の歌詞の”Party girl don't get hurt. Can't feel anything, when will I learn?"からもう既に熱いですよね。日本語訳すれば「パーティガールは傷づかない。何も感じてはならない。いつになったら私は学ぶんだろう...」って感じでしょうか。パーティーガールとはパーティーにだけ呼ばれる「都合の良い女」もっと言ってしまえば「セフレ」ですね。この二文だけでどんな女の子の歌かバシッと伝わってきますよね。自分が都合のいい女として扱われていることに気が付いて、それに傷ついている。傷ついていることを表に出せば、彼らと遊ぶ楽しい時間が無くなってしまう。だから必死に都合のいい女を演じる。でもやっぱりそんな役はつらくて誰かのやさしさにすがりたくなって傷を見せてしまい、うっとうしがられる。そんなことを何度もくりかえしたんでしょうね...

 そして、さらにこの悲しいパーティーガール像は深堀りされていきます。" I'm the one " for good time call". Phone's blowin' up, they're ringin' my doorbell. I feel the love, feel love." 自分が都合の女と分かりながら、都合の良い女として呼ばれる行為を「愛」と呼んじゃってるわけですね。悲しい...

この後、呼ばれたパーティー会場で"one, two, three, one, two, three...Threw em back, till lose my count"とあるように何杯飲んだかわからなくなるまで飲むんですね。自分が都合のいい女だと気付かせる理性は邪魔でしかないから。(もし自分に乾杯の音頭をとる機会があればこの歌詞を引用して「何杯飲んだかわからなくなるまで飲みましょう!」と言いたいな。と妄想しています。)

 ここまで悲しい愚かな女に対する描写ばかりで、タイトルの「シャンデリア」の煌びやかなイメージが全くないのですがサビの冒頭でやっとこの二つが接続します。

”I'm gonna swing from the chandelier, from the chandelier. 

 I'm gonna live like tomorrow doesn't exist, like it doesn't exist.

..."

外国ではパーティーがめちゃくちゃ盛り上がるとシャンディアにぶら下がるらしいです。理性が戻ってきてしまう明日が存在しないかの様に、ただひたすらこの一瞬だけを生きていたいんだそうです。やっぱり後悔することは分かっているんですね。分かっているけどやめられなくなっている...

 この曲はこの後もメロディーの後悔とサビの陶酔を繰り返していきます。依存の構造になっているわけですね。表面的には都合のいい女について歌ってますが、酒や薬物などの依存全体を歌っています。依存のどうしようもなさを的確に表現していること、依存中のハイな状態をシャンデリアで表現する比喩のおしゃれさが僕の大好きポイントです。

 

 次に少しですが映像についてです。

 映像では少女が踊っていますが、この少女は11歳(当時)のMaddie Zieglerという子らしいです。性に未分化な11歳の少女が到底味わうはずがない「都合のいい女」の陶酔と後悔を見事に表現していて、この少女の圧倒的な才能が如実に表れています。子供の圧倒的な才能いいですよね... 最後の作り物の笑顔のところもめちゃくちゃぞくっとしてしまいました。

 振り付けも秀逸で歌詞とものすごくよく一致しています。サビの始まりの"I gonna swing... " の部分の踊りだけが華やかで美しい動きになっており瞬間的な陶酔をうまく切り取っています。そのほかの部分は倒れこんだり体を激しく動かしたりと、もがくような動きに近く、激しい後悔が伝わってきます。

 

以上おすすめMV情報でした。

音楽:CHAI

 どうも、たけです。最近聞いているバンド、CHAIを紹介します。エキセントリックな音楽性で堂々と個性輝く、イケイケのバンドです。まずは数曲紹介します。

 

  これがCHAIだ!みたいな曲です。

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僕が特に好きな曲です。

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 コンプレックスなんかをテーマに持ったバンドで、「NEOかわいい」、「コンプレックスはアートなり」というコンセプトを掲げているそうです。ノンジャンルとも言える独特の音楽性を持っていて、自由奔放で堂々としたサウンドにハートを掴まれました。双子による文字通りの「ツインボーカル」で、双子の名前がマナとカナというのもなかなか。CDジャケットのアートワークもすべてメンバーが手掛けるなど、多彩さが伺えます。

 何かから引用したであろうWikipediaからさらに引用すると

 彼女たちが持つ”カワイイ”という感覚の根っことして、自分たちは一般的に可愛くないし、スタイルもそこそこで、良いも悪いもないし、完璧じゃない人だからコンプレックスが歌える。完璧じゃないから出来る音楽がある。人は絶対、何か一つ可愛いものを持ってると思っており、その部分を「NEOかわいい」と言って広めたい。 

 ということらしく、そうした明確なコンセプトと、それを裏付けるような個性豊かな音楽性が頼もしいです。芯がありますし、MVなんかの世界観もばっちりで、メンバーのキャラも魅力的です。バンドとしての総合得点がかなり高い。時代に合ったコンセプトも共感を呼んでることでしょう。

 最近2ndアルバム「PUNK」がリリースされました。僕としてはまず1stアルバム「PINK」を聞くのがおすすめです。

逮捕と作品

 どうも、たけです。

 俳優やアーティストなんかが逮捕されると、その人が関わった作品が販売停止になることがありますが、あれってなんなんでしょうね。どういう理屈でそういうことをするんでしょうか。そこに正義はあるのか。気になることがいろいろあります。

 

逮捕と有罪判決

 逮捕された時点ではあくまで「容疑者」であり、有罪が確定しない限りその人はまだ犯罪者ではないはずです。逮捕された時点で販売停止などの対応をするのは気が早すぎませんかね。まだ犯罪者ではない人間を犯罪者扱いする方がよっぽどコンプライアンス的に良くないと思います。もし「薬物使用を認めた上で無罪になる」ようなことがあった場合に「薬物を使用したこと」を理由にそういった対応をするのはありだとは思うので必ずしも「有罪」がトリガーである必要はありませんが、少なくとも「逮捕」だけでそうなることには魔女狩り性があって強い反発を覚えます。そういうことをする組織、反社会的なのでは。「疑わしいので一旦販売停止にして、のちに潔白と分かればその時対応します」という態度、いい人のやり方じゃないように思います。

 出演者として迎えていた作品や広告が継続を控えることは「企業としてその犯罪のイメージが付随するのはよくない」ということならわりと納得できます。しかしそれも、有罪判決や事実確認を待たずして行う場合には不誠実な態度だと思います。

 

いつから犯罪者?

 例えば、20歳のころから作品を製作・販売し、25歳のころから犯罪に手を染め、30歳の時に逮捕され有罪判決を受けた人がいたとします。このとき「犯罪者の作品は販売しない」というルールに基づくとして、次の二つのやり方があると思います。
 ① 25歳以降の作品を販売停止する
 ② 24歳以前の作品も販売停止する
まず、①は「実際に法を犯した25歳から犯罪者となった」という考え方に基づいています。一方、②は犯罪を行った24歳以前からその人を犯罪者として扱っていることになるのではないでしょうか。この②の対応というのは「後に捕まるようなやつは最初からそういう人間である」というレッテルを張る態度の表明になりはしないのでしょうか?

 ①と②のどちらが適切かというのは、なぜ犯罪者の作品は販売しないとするかの理由によります。僕はそもそもそこがピンと来ていないのでなんとも言えません。ただ、何をもって「犯罪者の作品」としているのか、そしてその定義づけが何を表明することになるのかをちゃんと考えてるのか気になります。

 

いつまで犯罪者?

 そのアーティストなりが有罪判決を受け、刑罰を受けて社会復帰したとします。そうすると「前科者」ではありますが「更生」した人間に対して、いつまで販売停止のような対応を続けるものなのでしょうか。もしその後の作品は販売可能とするならば、それ以前の作品はどうなるのか。あるいは犯罪に手を染める以前の作品はどうなるのか。

 前科を理由に契約を拒否するとかはそうおかしなことではないと思うので、別に販売停止のままにすることがなしだとは思わないのですが、「いつから犯罪者?」の部分と筋の通った対応をしてほしいものです。また、前科者に対する対応は組織の思想の表明になりますね。

 

犯罪特需

 そのタレント単独の作品なんかまで販売停止とかするのって、「犯罪特需は不謹慎」ということなんでしょうか。犯罪者の作品でお金を稼ぐことは「不謹慎」で控えるべきとなり、じゃあその作品での収益を社会貢献に使えばいいかというと、そんなことしても儲からないので組織としては売る甲斐なし、という理屈なんでしょうか。何がどう「不謹慎」なんすかね。その作品が世の中から消えることの文化的損失とのバランスも気になります。そうやって一人の人間の過去を否定することの方がよっぽど不謹慎だと思うのですが、どういう倫理観なんでしょうか。そこにどんな正義があるのか。

 

社会的制裁

 「社会的制裁」というのは「しかたなく発生するもの」なのか「積極的に与えられるべきもの」なのか。体罰はダメ、私的制裁もダメ、でも社会的制裁はありなんですかね。捕まったタレントなんかに対して「今までの積み重ねが台無しになった」みたいな発言を見たことがありますが、台無しにしたのはそのタレントなのか、それに対する周囲の破壊的な対応なのか。

 

知らんけど。

ボードゲーム:そっとおやすみ 紹介&感想

 みんなでわいわいパーティプレイ向きのボードゲーム、「そっとおやすみ」を紹介します。

 

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概要 

  • プレイ可能人数 3〜7人
  • ルール説明時間 3分
  • プレイ時間 15~30分

  それぞれ異なる形をした帽子をかぶったキャラクターのカードが7種類あり、それがそれぞれ4色ずつと、7枚のジョーカーを使用する。

  各プレイヤーに5枚ずつカードを配り、ゲームスタート。目標(≠勝利条件)は、同じ形の帽子のカードを4色1枚ずつ(ジョーカーで代用することもできる)を揃えること。手番では、要らないカードを1枚選んで伏せ、右隣のプレイヤーに渡す。カードを受け取ったプレイヤーは同様に、さらに右隣のプレイヤーに渡す。

  4色のセットが揃ったプレイヤーは、好きなタイミングでこっそり手札をすべてテーブルに伏せることができる。それを見た他のプレイヤーも同様に、自分の手札が揃っているかどうかに関係なく、カードを伏せることができる。そして伏せるのが一番遅かったプレイヤーは、「おねむちゃんカード」を受け取り、13ラウンド終了時に一番多くのおねむちゃんカードを持っていた人の負け。

  観察力と反射神経が問われるゲーム。

 

小学四年生の感想

むる ☆3.0

  わいわいゲーム。誰が最後だったかという判断はどうしても曖昧になるし、ゲーム性は高くない。ただ、喋りながらわいわいやるのには面白いし、ボドゲをやったことのない人でもわかりやすいルール。フェイントを掛けたりするのも楽しい。そっと置くのが上手い人、それを見てすばやく置くのが得意な人など、各々のキャラが出る。☆3.5寄りの3.0。親戚が集まったときなど、ライトプレイヤーとボドゲをする機会が多い人にはおすすめ。おれは好きだけど、たけはあんまり好きじゃなさそうだな...

 

たけ ☆1.5

  なんというか、アナログゲームではあるんでしょうけど、ボードゲームの棚というよりは「たけのこにょっき」や「いっせーのーで 2!ってやるやつ」とかの棚に入ってるような印象で、認めてないというか、ぬるすぎるというか、認めてないというのもおかしな話なんですが、そういう感じでございます。あえての「そっとおやすみ」というのはあり得ますね。

  「誰かが条件を満たしてアクションすると他の人もアクションしてよい」という形式の遊びは何度もやったことがあります。それはトランプを使ってこのゲームと全く同じようにカードを回し、同じ数字が4枚揃った人はみんなの真ん中に並べてあるコインを取ってよいというもの。誰かがコインを取ったら他の人も取っていいのですが、コインの数が人数より1つ少ないので最後の人は取れずに負け、というものです。これはトランプとコイン的なものがあればできるお手軽さのわりに、かなり盛り上がるので好きなのですが、「そっとおやすみ」ではそのコインを取る代わりに「そ知らぬ顔でカードを伏せる」というのがポイントのゲームでした。椅子取りゲーム的な能動的なアクションではなく、消極的なアクションを争うというのは珍しい気がします。話せと言われると話しにくいけど、だんだん慣れて普通に会話し出して気がそれたところで誰かが仕掛けるというのはおもしろかったです。おしゃべりすることになるので「そっとおやすみ」という名前とは裏腹にウォーミングアップに向いてそうです。向いていますし、楽しかったのですが、認めてないので☆1.5です。

 

すごろくや そっとおやすみ

すごろくや そっとおやすみ

 

 

ボードゲーム:あやつり人形 紹介&感想

 個性的なキャラクターたちを操って街を発展させて競う、読み合いが重要な盛り上がりゲーム「あやつり人形」の感想&紹介です。 

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 概要

  • プレイ可能人数 :2~8人
  • ルール説明時間:10~20分
  • プレイ時間:30~60分

 

 このゲームでは個性的な能力を持ったキャラクターのカードを使用します。基本となる9枚のカードからラウンドごとに人数+1枚のカードをランダムに選びます。どのカードが余っているかはわかりません。そのカードをまとめて順に回し、中身を見ながら各プレイヤー一枚ずつ選んでいきます。ここで選んだカードの読みあいが重要になります。

 基本収入や手札に加えて、自分が選択したカードの効果を活かしながらコインをため、建物カードを建設して街を発展させます。キャラクターの効果は多彩で、自分の建物のカラーに応じて効果が増強されたり、手札を回復できるものがあるため、状況に応じた最適なキャラを選ぶことが重要です。しかしながら、その通りに読みやすい動きをすると痛い目にあうのがこのゲームです。

 このゲームのポイントは、妨害効果を持つキャラクターの存在です。その妨害効果には基本的に対象の指定を「キャラクター」で行います。特定のプレイヤーを名指しするのではなく、指定したキャラクターを選んだプレイヤーに対して効果が発揮されるのです。つまり、自分が取るキャラクターを推定されないようにし、また攻撃されそうなキャラクターを選ばないようにする必要があります。例えば「盗賊」というキャラクターは、指定したキャラを選んだプレイヤーの所持コインをすべて奪うことができるため、コインをたくさん持っているプレイヤーの選ぶキャラを見極める必要があります。勝ちそうなプレイヤーの建物を壊すことができる「将軍」というカードがありますが、「将軍」の効果は「司教」で防ぐことができます。しかし、「将軍」対策で安直に「司教」を取ってしまうと「暗殺者」に動きを封じられるかもしれません。

 新版の方ではキャラクターのバリエーションが豊富になり、さらに多彩なゲームとなりました。建物カードの特殊カードも華やかになったように思いまうす。

 

小学四年生たちの感想

たけ ☆3.0

 所有ゲーム。ラウンドごとの読み合いでそれなりに盛り上がりはするが、ゲーム性は荒い印象。わりとパーティゲームっぽい。夜中にやると楽しい。クラシックの方をプレイしたのち、大人数でできることを評価して新版を購入。クラシックの方では紫建物の特殊効果に関して「この効果とこの効果を同時に使うとどうなるのか?」という解決されない疑問がすぐ出てくるなど荒い印象があったが、新版ではマシになっているかも(よくは見ていない)。「暗殺者」や「将軍」による妨害に関して、妨害したプレイヤーに全く利益がない。特に「将軍」に関しては自己犠牲がすごい。妨害相手と一緒に後退するため相対的な順位の変動がなく、他のプレイヤーに対しては自己犠牲の分だけ単純に後退することになるため、率先して自分が妨害を行う理由が漢気しかない。このようにゲーム性の破綻ともいえる理不尽さがあるが、そこをパーティ要素として楽しむ努力と盛り上げ力があれば逆に大きく盛り上がれる。僕は一度、他のプレイヤーに自己犠牲による一位の妨害を煽り立て、そのプレイヤーが気合を入れて妨害用のコインを貯めたところに「盗賊」で「将軍」を指名し、その漢気コインをすべて奪い去るという最悪のプレイをしたことがあります。

 新版において新しいキャラを試していないので、おいおいそれもやってみたい。

むる ☆3.0

 たけハウスでのボドゲ会で一度だけプレイ。ゲームとしての完成度は微妙な気がする。一度リードを許すと逆転しにくいこともあるし、その割には妙に強いカードがあったりする。スタートプレイヤーがなかなか変わらないのも微妙。妨害が特定のプレイヤーを狙ったものになりがちなことから、キングメイカー問題も発生するし。ただパーティゲームとして考えればわいわい盛り上がれて楽しいのも事実。ゲーム性☆2.5にわいわいポイントを加えて☆3.0とします。新版ではキャラクターカードが増えているそうなので、また評価も変わってくるかもしれない。

 

あやつり人形クラシック 完全日本語版

あやつり人形クラシック 完全日本語版

 
あやつり人形新版 完全日本語版

あやつり人形新版 完全日本語版

 

 

ゲーム:ゼリーのパズル

 どうも、たけです。

 パソコン or Androidフォンでできるパズルゲーム「ゼリーのパズル」の紹介です。シンプルなルールですが、パズルとしてめちゃくちゃ上質です。

 

qrostar.skr.jp

 

 windowsパソコンであればzipをダウンロードして展開すれば遊べます。Androidアプリ版も出ているようです。Appleと相容れませんね。

 シンプルなルールのパズルゲームです。ステージには3色ほどの「ゼリー」があり、このゼリーは左右にスライドさせることができます。同じ色のゼリーどうしが触れると合体します。全ての同色のゼリーを合体させるとステージクリアです。

 このゲームの特徴は、なんといってもパズルとしてのクオリティの高さです。めちゃめちゃ高いです。かなり序盤の方から、少し取り組むと「え?これもうクリアできないのでは???」という気持ちになります。まず思いつくような解き方だと「これはもう原理的に無理やん?設計ミスやろ?なぁ?あ゛??」と思うくらいクリアできないのですが、実際には2ひねりくらいした先にすっきりする解法が用意されています。その解法が巧妙に隠されており、先に他のやり方に目が行くように仕向けられていると思います。シンプルなルールなわりに鋭い発想がないと解けない、パズルゲームのお手本のようなゲームです。解けたときのすっきり感は半端じゃありません。

 

 ちなみに、僕のパソコンでやったときに、クリアデータがセーブされないということがありました。同じことが起きた場合は、実行ファイル(jelly.exe)を管理者権限で実行するようにすれば解決します。jelly.exeを右クリック→プロパティ→[互換性]タブで、「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックをつければそうなります。セーブできないのはセーブデータを記録するファイルを編集する権限がjelly.exeに与えられていないからなので、その権限を与えればいいという理屈です。

 

以上、超オススメなので、とにかくやってみてください!