イタリアンアルティメットダークネス日記

おませな小学四年生たちが綴るわいわいブログ

たけの大喜利修行 その3 ボスの思考分析(漫才から)

 どうも、たけです。この企画ではGERA放送局「ママタルトのラジオ母ちゃん」の「ガチの大喜利」コーナーで採用されることを目指して大喜利修行をしています。

 

昨日の敗北を踏まえ、ボスであるママタルトの漫才の感想を述べていきたいと思います。

shogakuyonensei.hatenadiary.com

 

 といいつつ、まずは漫才の話の前に、ボス檜原のことをより深く知るためにGERAだけでなくstand.fmの「ママタルトのラジオまーちゃん」の方も聞き始めました(初回から遡って最新まで聞いた)。「霜降り明星のANN0」:「霜降り明星のだましうち」の関係が「ラジオ母ちゃん」:「ラジオまーちゃん」の関係と思って事足りるように思う。stand.fmの方がゆるくて雑談が多い感じ。stand.fmではアプリから直接パーソナリティにメッセージやネタを送ることができる「レター」という機能があり、地上波ラジオやGERAでは「メール」のところを全て「レター」としている。この「レター」というキーワードはいずれ大喜利で使えるかもしれない。

 

 さて、本題の漫才の話。M-1の準々決勝の動画がGYAO!に上がった。僕が特別応援していたのはママタルト、真空ジェシカコウテイ、ラランド、シンクロニシティであり、このうちコウテイだけが準決勝に進出した(ラランドは温存してたり忙しすぎたりするのかもしれないけど「ありネタ感」がちょっと強すぎますね)。真空ジェシカとママタルトは大喜利力が強すぎるし、ママタルトはそこに大鶴肥満という爆弾をぶち込んでくるので強すぎる(のに落ちる)。

 ここ数年、予選の動画からチェックするようになると、「ネタのブラッシュアップ」という要素を楽しめることに気が付いてくる。ママタルトのネタに関しては、stand.fmのラジオで「最近はずっとボディガードのネタをかけてた」ということを話しており、これは2018年の霜降り明星における「豪華客船」と同じようなものと見受けられる(霜降り明星は毎月の単独ライブで毎回中身の違う「豪華客船」をやり、ウケたところを結集した「豪華客船」をM-1の一本目でやった)。なので「ボディガード」が一番の勝負ネタなのだと思っていたが、準々決勝の動画を見ると「大食いトーナメント」のネタをしていた。

 

 同じタイトルのネタで、M-1でやったネタと春夏にやってたネタとの違いを、「ボディガード」と「大食いトーナメント」で比較すると、「ボディガード」の方が圧倒的に進化しているのがわかる。

 

・ボディーガード(ラフターナイト)

youtu.be

ボディガード(M-1

youtu.be

 

・大食いトーナメント(ラフターナイト)

www.youtube.com

・大食いトーナメント(M-1

gyao.yahoo.co.jp

 

 ここから類推できることの一つは、「大食いトーナメントのネタは完成していたのでこれ以上磨く必要がなかった(ので最近は優先的にボディガードのネタを磨いていた)」ということである。M-1で優勝するには2本強いネタが必要なので、大鶴肥満の巨体を生かした大食いトーナメントのネタが、決勝において一本目にふさわしい自己紹介も含めた勝負ネタとして君臨しているのかもしれない。あるいは、最新版で増えた大鶴肥満が3回転するくだりがおもしろすぎるので十分進化していると言えるのかもしれない。

 

 さて、これは大喜利修行の記事である。大喜利に活かせるヒントはないかという視点でものを見るべき場である。そこで審査がより厳しい準々決勝に「ボディガードの長尺版」ではなく「大食いトーナメント」を持ってきた理由として浮かび上がってくるのは、「ママタルトはどうしてもトーナメントが好き」という見方である。「幽遊白書」にも「グラップラー刃牙」にもトーナメントは出てくる。トーナメントはおもしろい。檜原チェアマンはトーナメントがお好き?

「プロゲーマー」のネタでも「トーナメント」が出てきただけで爆笑が沸き起こっている。

youtu.be

次回以降のネタ投稿では「トーナメント」に絡められるチャンスをうかがっていこうと思う。